はちみつ豆知識
はちみつっていったいどんな成分が含まれているのでしょうか?
加糖されていない天然のはちみつには、ビタミンB1やビタミンB2、葉酸などのビタミン類と
カルシウム、鉄分、体を作ったり疲労回復などの27種類ものアミノ酸
体の働きを助ける酵素抗酸化力を高めるポリフェノール
約150を越えるとも言われる栄養の宝庫です!!
又人工ビタミンと違いはちみつのビタミンはとても良質なものです。
ハチミツの色
ハチミツの色が濃いほど栄養素・香りが強く
薄いほどマイルドで癖が無く料理などにも使い安いです。
黄色が強ければビタミンが豊富で、黒っぽければ鉄分が豊富です。
特に女性の方は体調によって使い分ければ嬉しい効果を期待できますね。
結晶化は純水の証し
購入するとき気を付けたいのは加糖して色が薄かったり、本来色の薄い色のはちみつなのに色が濃いかったりしたら
工場なので瓶詰する工程をスムーズにするため加熱されている可能性があります。
ハチミツは60度以上に加熱されると有効成分が壊れてしまい品質の劣化を招き、ハチミツの栄養効果を期待できなくなりますので注意しましょう。
ハチミツの強力な殺菌効果
はちみつ腐ったりカビなど生えたのを見たことありませんよね?
はちみつの賞味期限も2年以上というとても長い物です
はちみつを途中で飽きて長い間放置してそういえば、はちみつが有ったなと思いだしても腐ってませんよね。
それはなぜかと言うと、はちみつにはとても強い殺菌作用が有るからなんです。
はちみつの中では糖分が濃縮されているため細菌の水分を減少させるために、繁殖を抑えているからなんです。
それと、はちみつに含まれるグルコン酸と言う成分が殺菌・消毒の作用が有るという事なんです。
しかしハチミツは1歳児以下の乳児には食べさせてはいけないと言われてる理由にボツリヌス菌が有ります。
よくある食中毒菌です。
問題はボツリヌス菌の出す毒素です。
加工食品ではその中で菌が増えて毒素出し、それを食べて食中毒になります。
販売されている、はちみつの中にボツリヌス菌がいる割合はわずか0~6.7パーセントにしかならないとの事です。
又ハチミツの中にボツリヌス菌が居た場合でもはちみつの中ではその行動は押さえつけられ毒素を出すことも繁殖することも出来ません。
大人の場合は乳児と違い腸内細菌がボツリヌス菌の行動を阻害するためここでも毒素は出せません。
はちみつは疲労回復に良い
はちみつの吸収力に優れたブドウ糖と果糖+グルコース・ビタミン・ミネラル・カルシウムが素早く体に浸透するので効果的なんですね。
そのためスポーツ選手や登山をする方などに、はちみつドリンクやはちみつレモンが定番の物になっていますね。
不眠解消にはちみつミルク
牛乳やヨーグルトに含まれるトリプトファンとはちみつのビタミンB6と糖分が脳内に到達してセロトニンに変化します。
牛乳が苦手な方は豆乳がオススメです。なんと牛乳よりもトリプトファン含有量が高いです。
又寝ている間に肝臓に蓄えられたハチミツの糖質が成長ホルモンを作り出すエネルギーとして使われます。
ちなみに野菜や果物にはトリプトファンはあまり含まれていませんので
ダイエットしている方はよく眠れない事が有るのではないですか。
ダイエットと言えば偏った食事から便秘がつきもの
はちみつに含まれるグルコン酸がビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌を増やすのに役立っています。
ダイットには砂糖よりカロリーが低いのに甘みは1.5倍のはちみつを取り入れましょう。